ロックダウン開始から5日目です。
週末にもかかわらず、ひっそりとしているクアラルンプールです。
昨日買い物をすませたので、今日は完全におこもりとなりそうです。
実は今月クアラルンプール郊外からクアラルンプール中心部に引っ越しをしました。
ここ何日間かKLCCやブキビンタンのロックダウンの状況をレポートしてますが、わざわざ行ってる訳ではないです😅
お家の近所なのでお買い物がてらに状況を見てます。
今回はマレーシア国内の引っ越し事情と実際の体験について書きます。
マレーシア・クアラルンプールの引っ越し費用はいくら?
まず気になるのが費用だと思うのですが、本当にこれはピンキリです。
私たちの不動産業者が紹介してくれた引っ越し業者だと1,700リンギット(約45,900円)でした。
でも希望の日程とあわず、しかもローカルの人の給料を考慮すると、高いよね?と思って、自分たちでローカルの引っ越し業者を探しました。
ちなみに日系の企業にお願いすると、2,000~2,500リンギット(約54,000~67,500円)するそうです。
高く感じますが、言語に不安がある方にはいいと思いますし、サポートも手厚いと思います。
とりあえず、MOVERS,KUALA LUMPURで検索して、何社かに見積もりをお願いしました。
一番最初に連絡が来た会社は、一番安いパッケージで1トンで230リンギットでした。
でもこれは本当に基本のパッケージで梱包やダンボールもついてこない。
1トンでプレミアムパッケージにすると、500リンギットだったので、それにすることに。
Free site visit(無料の下見・実際にどのぐらい荷物があるのかを確認)もついてたので、ダンボールを持って来ていただくついでにお願いしました。
そして翌日来てもらい、500リンギット+100リンギット(loading bay surcharge)で600リンギット(約16,200円)になることに。
loading bay surchargeはよくわからなかったのですが、安く感じたのでOKしました。
※私たちの荷物は、大きな家具は机が2台のみだったので、1トントラックの場合です。引っ越し距離は約10キロです。
ちなみに引っ越し業者に見積もりを依頼したのが金曜日の夕方だったので、土日がお休みで返信が来ずに、月曜に300リンギットと返答がきた会社もありました。(詳細は聞いてないです。)
私たちは時間がなかったのですぐに返信をくれた会社に決めましたが、時間に余裕がある方はお得な会社を探してみてもいいかも。
私たちが頼んだ会社はMY MOVERSという会社です。
マレーシア・クアラルンプールで引っ越しの注意点
①土日・祝日は引っ越しができないコンドが多い。(マネージメントオフィスが土日・祝日が休みなので)
②両方のコンドに書類を提出して許可を得る必要がある。
その際にデポジットを支払う必要がある。
これ日本にはないですよね?
引っ越し業者がコンド内の何かを壊したときのための保証としてデポジットが必要です。
通常は500リンギット(約13,500円)ですが、2,500リンギット(約67,500円)というコンドもあります。
このデポジットは問題がなければ、引っ越し終了後に返金されます。
③新しく入居するコンドでInventory Listを見て確認。
コンド内にある備品や家具のリストをもらうので、しっかりと確認しましょう。
不備・故障・汚れがある場合は必ず申告しましょう。
④住んで問題があれば1カ月以内に申告をしましょう。
1カ月まではオーナー負担で修理をしてもらえます。
1カ月を過ぎると、だれが費用を負担するかでややこしくなるそうです。
④退去するコンドもチェックがあるので、掃除や自分で修理できそうな部分は治しましょう。
ただし自分の手に負えないという場合は業者に任せましょう。
実はキリンが壁にテープを貼ったので、壁が何カ所か剥がれて自分で補修をしたのですが、エージェントに指摘され、Very Badと言われ、料金を取られることに😅
⑤家具付きの物件はカーテンのクリーニング代を支払う必要がある。
マレーシア・クアラルンプールで引っ越し 退去時に支払った金額を公開
退去するコンドでもInventory Listを見て確認があります。
今回は実際に支払った金額を公開します。
壁の補修 200リンギット(約5,400円) ※上記を参照
キッチンの換気フィルターの交換 120リンギット×2 240リンギット(約6,480円)
ベットのマットレスのしみのクリーニング 150リンギット(約4,050円)
キッチンのディープクリーニング 250リンギット(約6,750円)
合計:840リンギット(約22,680円)
高いのか安いのかわかりませんが、退去するときにいろいろ理由をつけて請求されると聞いており、もっと高い金額も予想してたのでOKを出しました。
マレーシア・クアラルンプールで引っ越し ちょっとしたトラブル
引っ越し予定日の4日前に契約をし、9時30分開始と約束をしました。
📅引っ越し前日
引っ越し業者からWhats Appでボイスメッセージが入っており、内容は
👨ちょっとした変更があって1時から開始したい。心配しないで、4時にはすべて終わるから。
もちろん一言も謝罪もなし。こちらは9時30分から開始するのですべて段取りが終わってるので、変更は無理と伝えました。
📅引っ越し当日
9時ぐらいにメッセージが来て
👨今向かってるけど、あと50分ぐらいかかるから。
もちろん一言も謝罪もなし。 結局来たのは10時。
ローカルの引っ越し業者に頼む場合はこれぐらいは大目に見る必要があります😅
マレーシア・クアラルンプールで引っ越し ローカルの引っ越し業者に頼んだ感想
あまり期待してなかったのですが、思ったよりちゃんと対応してくれたので良かったです。(上記の時間については置いといて)
スタッフは2名の予定だったのですが、3~4名(入れ替わりなのでだれがだれかよくわからなかった)いて、テキパキと動いてくれました。
何個かイケアの袋に入れたものがあったので、落ちないか心配しましたが、まとめてサランラップのようなもので巻いてくれたので大丈夫でした。
机もしっかりと梱包してくれました。
今後のブログについて
中心部に引っ越したので、KLCCやブキビンタンに関するレストランや観光地の情報が多くなる予定です。
日本から旅行に来てる方にも楽しんでいただける内容になるかと思います。
是非ご旅行の際の参考にしてみてくださいね!
コロナウィルスの影響でロックダウン5日目・マレーシアで発生してる事案
先ほど日本大使館から【緊急】の件名でメールが来てたので、こちらでもご紹介します。
このような状況を利用して悪事を働く人がいるのは本当に悲しいですね😰
●行動制限令下において,帰国する家族を空港へ送るための移動時に,「自称」警察官に停車を求められ,罰金と称して現金を要求される事案が発生しております。
●当館は,警察当局から,現状,帰国する家族を送るために州をまたいで空港へ移動するにあたり,警察の許可は不要との説明を受けています。
●しかしながら,空港への見送りのほか,州をまたぐ移動に際しては,あらかじめ最寄りの警察署(Balai Polis)に相談の上,アドバイスを受けることを強くおすすめします。
●また,空港への見送りに限らず,正当な理由のある外出においても,外出する(車両を利用する際は,乗車する)人数は,その必要性について説明可能な最低限の人数にしてください。
●警察官が,罰金を現場で要求し,受領することはありません。もしこのような事態に遭遇した場合は,警察官の氏名,所属を確認するとともに,罰金を徴収する根拠となる書面,または領収証の交付を求めてください。
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