マレーシアでも様々な電子マネーがありますが、今回おすすめしたいのは【GrabPay・グラブペイ】
タクシーを利用したいときはGrab Car、フードデリーバリーを利用したいときはGrab Food、配達を依頼したいときはGrab Expressと日常生活にかかせないGrab。
【GrabPay・グラブペイ】はそのGrabの電子マネーです。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネーの初期設定とチャージの方法は?
マレーシア在住の方のスマホに必ず入ってるGrabのアプリ。
GrabPayの初期設定はアプリを開いた最初の画面のPaymentを選択して、Set up GrabPay Walletを選択、名前や個人情報を入力して完了となります。
チャージの方法はアプリを開いて、最初の画面の左上Gボタンを選択、次の画面のTop Upを選択します。
支払い方法はカード(デビッドカードもOK)・Maybankの銀行口座・オンラインバンキングの3種類。
支払い方法を選んだあとは、そのままチャージができるときもありますし、登録した電話番号に認証コードが届く場合もあります。
アプリの指示通りにすれば難しくないです。
私はいつも登録してるデビッドカードから支払いをしてます。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネーの使い方は?
先程の画面からScan to Payをクリックします。
2種類方法があって、お店によって違います。
まずはGrabPayで支払いたいと伝えます。(GrabPayと言うだけでもOK)
1.お店の人がバーコードをスキャンする場合
Scan to Payを選ぶ→Your QR and Barcodeを選ぶ→バーコードが表示されるので、お店の人がそのバーコードをスキャンする。
たまにバーコードを大きくしてと言われることがあるので、その場合はバーコードをクリックすると、下記のメッセージが表示されて、Got Itをクリックすると大きなバーコードが出てきます。
2.購入者がお店のバーコードをスキャンする場合
Scan to Payを選ぶ→お店のレジ付近にあるバーコードをスキャンする。
1のパターンが主流です。
スーパーだと大体は1のパターンで、小売店は2のパターンの時もあります。
支払いが完了するとGrabからこの支払いで貯まったポイント数の通知が来て、お店のレシートを貰って終了となります。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネーが利用できる場所は?
私はスーパー・Village GrocerでGrabPayを利用できるようになってから、積極的に使い始めました。
それまでは少額をチャージしてたのですが、いまいち使い方がわかっておらず。
使い始めてから、意外にもGrabPayを利用できる場所が多いことに気づきました。
スーパーだと、ISETAN・Cold Storage・Village Grocerなど。
薬局だと、Watosons・guardian・CARINGなど。
カフェだとスタバ・The Coffee Bean & Tea Leaf・ゴンチャなど。
対象店舗は下記リンクから確認できます。
基本的はレジ前にGrabPayのステッカーが貼ってあることが多いですが、たまに貼ってないお店でも使えることも。
あとはMAKIミートデリバリーや、インターネットのTIMEの支払いもGrabPayで支払ってます。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネーのメリットは?
Grabのポイントが貯まるのが最大のメリットです。
そのポイントを商品やバウチャーに引き換えたり、タクシー・フードデリバリー利用時にポイントを利用して割引を受けることができます。
ポイントの引き換えは最初の画面から右上の有ポイントをクリックすると、選ぶことができます。
私は出来限りGrabPayで支払いをしてるので、結構ポイントは貯まります。
スーパーのポイントプログラムに入会してると、スーパーのポイント+Grabポイントの両方を貯めることができます。
以前利用したフードデリバリーもポイントのおかげで、配達料含めて2.15リンギットで注文できました。
あとはスマホひとつで完結するので、財布を出さなくってもいいのでラクです。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネーの注意点は?
✅チャージの上限額は500リンギットまで(日本のパスポートのみの場合)
GrabPay Walletをアップグレードすれば、上限額が上がるのですが、現時点ではアップグレードするにはMyKadと呼ばれるマレーシアの身分証明が必要です。
✅支払い時にインターネット接続してる必要がある
支払い時にインターネットに接続してる必要があります。
たまに電波が悪かったり、インターネットが遅いと使えないときも。
✅お店のシステムが不調だと使えない時もあり
たまにお店のシステムがダウンしてるので使えないと言われることがあります。
✅ポケットや鞄の中での誤作動に注意
以前お店で支払いを終えたあとに、Grabのアプリを開いたままポケットに入れてると、次に画面を見るとせっかく貯めたポイントが減ってる!?
どうやらポケットの中で誤作動があって、ポイントを商品と交換してたよう。
STEAMというゲームのギフトカードと交換されており、使い道がない😰
すぐにGrabに連絡をしましたが、ポイントを返却することはできないと言われました。
【GrabPay・グラブペイ】マレーシアで積極的に利用したい電子マネー・このような使い方も!
私は1回ずつ手動でチャージしてるのですが、自動でチャージすることもできます。
アプリの最初の画面から左上のGボタンを選択して、Manage auto top-upを選択します。
この金額になったら自動でチャージをするという設定ができ、最低15リンギット~100リンギットまでの設定ができます。
自動チャージをやめたければ、Manage Auto top-upの次の画面でActivateボタンをスライドすることで簡単に変更できます。
その他には一部の公共料金やスマホのプリペイドの支払いをすることもできます。
あとは電子マネーを送ったり、受け取ったりすることもできますが、これはGrabPayをアップグレードする必要があります。
まとめ
最初は使うのを少し躊躇してましたが、使い始めると、「なぜ今まで使ってこなかったんだろう」と思いました。
日頃よく利用する身近なアプリだし、利用できる場所も多いし、ポイントを貯めれるし、いいことばかりです。
コロナ禍で政府もキャッシュレスを推奨してますしね。
過去の履歴も残ってるので、確認出来て安心です。(最初の画面→左上のGボタンを選択→次の画面の下のRecent transactionsから)
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