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マレーシア活動制限・ロックダウン2週間延長?【マレーシア全土封鎖・コロナウィルスでロックダウン1週間経過】

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マレーシアお役立ち情報
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今日でロックダウンから1週間ですが、昨日衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。

マレーシアの活動制限・ロックダウンが2週間延長されるかもしれません。

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マレーシア活動制限・ロックダウン2週間延長?ニュースの内容

タン・スリ・ムヒディン・ヤシン首相は活動制限令(MCO)が2週間延長する可能性があることを述べた。

コロナウィルスの発生と原油価格の下落による打撃を和らげるための経済政策を発表します。

記者会見で首相は国家安全保障会議が3月30日に開かれ、今月末までの活動制限とビジネスの規制をどうすべきか決定する。

また政府は追加の経済政策についても明らかにする。

英文の記事はこちらから↓

PM: MCO may be extended | New Straits Times
KUALA LUMPUR: Prime Minister Tan Sri Muhyiddin Yassin said on Monday that the government may consider extending the Movement Control Order (MCO) by up to two we...

日本語の記事はこちらから↓

マレーシア、新型コロナウイルス感染拡大で移動制限延長も 追加の景気対策発表へ
マレーシアのムヒディン首相は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、移動...

MCO=Movement Control Order(活動制限令)と略すのですね。

活動制限令からそのままラマダン(断食)へ?

マレーシアはイスラム教の国なので、毎年ラマダン(断食)があります。

毎年日程が変わり、今年は4月23日~5月23日です。

ロックダウンが2週間延長するとしたら、4月中旬頃までなので、そのままラマダン(断食)に入るという話もあるのだとか。

マレーシアのラマダンはお店が日中は閉まる中東とは違い、日中でもお店やレストランは通常通り営業してるので、日本人にはあまり関係ないです。

ただしラマダン中の人への配慮は必要です。

他国の活動制限令の状況や期間と比べてみた!

まずはマレーシア近隣の国から調べていきます。

📍シンガポール

・3月24日以降,シンガポールの長期滞在ビザを持っている方以外,シンガポールへの入国やトランジットはできません(トランジットエリアの通過も不可能です。)

📍インドネシア

・全ての国からの訪問者に対し,短期滞在の査証免除,到着ビザ(VOA),外交・公用査証免除を1か月間停止する  (※日本を含む査証免除が適用されている全ての国が対象)。したがって,インドネシアを訪問する全ての外国人は,在外公館において目的別の査証の取得をすることが必要となる。また,査証申請に当たり,医療当局発行の「健康証明書」を提出することが義務付けられる。

3月20日から4月2日までの14日間を新型コロナウィルス感染緊急対応のフェーズと宣言する。この宣言は15日以降も延長可能である。ソーシャル・ディスタンシングを徹底し、外出を控えるように求める。

📍タイ

・ タイへ渡航するすべての方に「健康証明書」取得の義務付けが発表されました。新型コロナウイルス感染症に感染している恐れがない旨を示すためのもので、この証明書は、「出発日の72時間以内に発行したもの」とされています。

・3月21日,バンコク都知事は,3月22日から4月12日までの期間,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防のため,首都バンコクにおいて人々が集う施設を閉鎖することを発表していますが,同様の措置がタイ各地でもとられています。

・ バンコク都知事の発表として、バンコクから出ないよう協力を求めることや、ウイルスに感染しないよう協力を求める、他社と1から2メートルの距離を取るよう協力を求めるなどあります。

・ 食品スーパーやドラッグストアなど日常生活に欠かせないものを販売している店舗を除いて、3月22日から4月12日まで店を閉じるよう命じました。レストランについても持ち帰り以外は禁止し、あらゆる教育機関と集会施設にも閉鎖を命じました。

・ 家の外で感染することを防ぐため,住居に滞在し,住居,触れる場所,トイレの掃除に努め,健康に気をつけ,自分自身及び同居人がウイルスに感染しないよう防ぐよう協力を求める。

※タイの旧正月にあたるソンクラン(水かけ祭り)は延長するようです。本来なら4月13日から4月15日です。

マレーシア近隣国は入国の規制はもちろん行ってるし、 「健康証明書」 の提出が必要になる国もあります。

シンガポールは入国の規制自体はあるが、活動制限は実施されてない様子です。

EU自体は30日間の入域制限を行ってます。

フランスでは 3月17日から最低15日間(延長の可能性あり),厳格な外出制限が行われています。

イタリアは3月10日から4月3日まで移動制限。

スペインは非常事態宣言(外出宣言措置)を4月11日まで延長

アメリカの一部の州では1カ月の外出禁止令。

マレーシアの活動制限が3月18日~3月31日までの2週間に対して、それより長めの設定や延長や延長の可能性を示唆してる国もありますね。

マレーシアのコロナウィルスの状況

マレーシアではこれまでに1,306人が新型コロナウイルスに感染し,うち10人の死亡が確認されています。 (3/23)

詳しくはこちらから↓

Access Denied

日本の感染者は1,057人、うち41人の死亡が確認されてます。 (3/23)

下記を参照にしました↓

新型コロナウイルス 国内感染の状況
日本国内において現在確定している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を厚生労働省の報道発表資料からビジュアル化した

感染者数で比べるとマレーシアの方が多いが、死亡者数で比べると日本の方が多い。

そう考えるとマレーシアは思いきった厳しい判断をしたことになりますね。

世界的な感染者数については下記のサイトが世界地図になっており、わかりやすいです↓

新型コロナウイルス感染 世界マップ
2023年3月13日更新|新型コロナウイルスの累計感染者が6億人を超えた。世界の感染者数と死者数はどのように増えてきたのか。パンデミックを地図で見る。

もし活動規制中・ロックダウン中に日本に帰国したら

もし活動制限が延長されたら日本に一時帰国することも考えてます。

可能かどうか調べました。

下記入国管理局(Malaysian Immigration Department) の日本語訳です。(3/20更新)

質問:外国人は活動制限令期間中にマレーシアを出国することができますか?

回答:マレーシアから出国することは認められていますが、活動制限令期間中にマレーシアに再入国することは認められていません。

質問:外国の永住権や長期滞在パスを保有しているマレーシア国民及び永住者は、活動制限期間中にマレーシアを出国することができますか?

回答:はい、マレーシアを出国することが認められていますが、活動制限令期間中にマレーシアに再入国することは認められていません。出国審査カウンターで参照するため、長期滞在パスの関係書類又は証拠が必要となります。

これを読むと出国はできるけど、活動制限期間中には戻って来れないということですね。

ただしこれは現時点での状況なので、変更があってマレーシアに戻って来れないと困るのでおそらく日本には帰りませんが。

お持ちのビザによっても異なるので、詳しくは下記よりご確認ください↓

入国管理局(Malaysian Immigration Department) の日本語訳から確認できます。

Access Denied

マレーシア国家安全保障会議からのメッセージ 買い物はひとりで!

先程マレーシア国家安全保障会議からメッセージが来てたので、日本語に訳します。

【警告】必需品や医薬品を購入する必要がある場合、代表者または家族のリーダーのみが家を出ることが許可されてます。

買い物にふたりで行くこともできませんね。

荷物をひとりで持ちきれないときもあると思うですが。。。

今後について

各国の対応を見てると、マレーシアの活動制限が2週間延長される可能性は十分にあり得る思います。

悲しいですが、このような状況なので仕方ないかもしれません。

そうしたら意味はないのかもしれませんが、何日かだけでも準備期間としてお店を開けてくれたらと思ったり。

ダイソーや無印、ユニクロで購入したいものがあるのですが。。。

このような状況になると、普段レストランで食事を楽しんだり、好きなお店でお買い物をしたり、自由に行動できるのは幸せなんだなと身に沁みます😢

3月30日の発表を聞くのはドキドキしますね。

また状況がわかりましたらレポートします。

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