約2年弱ぶりの日本への一時帰国へ向けて準備した書類や手続きについてまとめました。
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等①航空券
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等②PCR検査
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等③出国・再入国許可書
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等④移動許可書
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑤日本入国に向けてのアプリと書類
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑥関空到着後のハイヤー
- 【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑦コンドの管理事務所に問い合わせ
- まとめ
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等①航空券
まずは航空券から手配しました。
コロナ前はエアアジア運行のクアラルンプール→関空の直行便で帰国してたのですが、現在は運行しておらず。
クアラルンプール→東京で帰国することもできるけど、東京から関西へは公共交通機関は利用できない。
調べてみると、シンガポール航空なら乗り換え時間が適宜なフライト(往復シンガポールで3時間前後の乗り換え時間)がありそう。
✈クアラルンプール→関空
🛫クアラルンプール 10:25発→シンガポール 11:35着
🛫シンガポール 14:55発→関空 22:35着
✈関空→クアラルンプール
🛫関空 23:25発→シンガポール 5:15着
🛫シンガポール 8:30発→クアラルンプール 9:30着
Expediaとシンガポール航空のホームページで値段を比較すると、私が帰国したい日はシンガポール航空のホームページの方が安かったので、シンガポール航空のホームページから購入しました。
行きは10月・帰りは12月の往復で2,459リンギット(現在のレートで約66,400円)でした。
日程の変更は無料でできます。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等②PCR検査
出発2日前にPCR検査を受けました。
日本の規定では、出国前72時間以内に実施する必要があります。
シンガポールの規定では、出国前48時間以内に実施する必要があります。
よく考えてみると48時間って結構難しい、検査の結果が出るには24時間かかる訳だし。
そもそも48時間ってどこから数えて?シンガポールからの乗り継ぎのフライト出発時間から?それとも最初のフライトから?
シンガポール航空のホームページを見てみると、シンガポールからのフライト出発時間から48時間前ではなく、最初のフライトから48時間前だそうです。(私にとってはクアラルンプールのフライト出発時間から)
※この情報は2021年10月の情報ですので、最新情報については随時航空会社のホームページをご確認ください。
ちなみにシンガポールの空港では陰性証明書の提示は求められなかったので、そこまで神経質になる必要はなさそうです。
PCR検査は最寄りのクリニックや病院で受けることができます。
私はPCR検査はパンタイホスピタルで受けました。
パンタイホスピタルのブロックB、3階で受けれました。
予約は必要なく、ウォークイン形式です。
私が問い合わせたときは下記の受付時間でした。
📅月曜日~金曜日
午前の部:10時~12時まで
午後の部:14時30分~16時まで(15時30分までに到着する必要あり)
📅土曜日
午前の部:10時~13時まで
検査料は220リンギットで、検査を受ける日に支払います。
私はデビットカードで支払いました。
検査料が400リンギットかかるクリニックもあるので、220リンギットはお得な方だと思います。
検査自体はすぐに終わるので、事前の登録を含め30分以内には終わるでしょう。
検査結果は通常24時間で出ます。
事前に問い合わせると「みなさん原本を取りに来られます」とのことだったので、翌日の同じような時間帯に原本を取りに行きました。
持ち物はパスポート・出国前検査証明フォーマットを記入した紙・Eチケットのコピーを用意しました。
出国前検査証明フォーマット
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100177968.pdf
検査結果は上記の日本の出国前検査証明フォーマットで1部、英語バージョン(QRコード付き)で2部いただきました。
事前に連絡をすれば、日本語通訳さんにアテンドをお願いすることもできます。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等③出国・再入国許可書
※2021年11月1日より入国許可申請が免除となりました。
こちらはお持ちのビザの種類によって手続きが異なります。
私が把握する範囲では、
駐在員→オンライン申請フォームMy Entryを通じて出国・再入国許可書の申請が必要。通常は3~5営業日で承認がおりるが、もう少しかかる場合も。承認レターは発行されてから60日間か90日間有効なので、期限内にマレーシアに戻る必要あり。
MM2H保持者→マレーシア出国に関しては許可は必要なし。マレーシア再入国前にMyTravelPassというウェブサイトから再入国許可書を申請する必要あり。再入国許可書はマレーシア国外から申請する。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等④移動許可書
現在では州移動ができるようになったので必要ないですが、忘備録として残しておきます。
もう検問はない時期だったので、必要はないと思いましたが、念のため申請しました。
最寄りの警察署に行く必要があります。
用意したものはパスポート・Eチケットのコピー・移動許可書の書類。(PCR検査の書類)
今回キリンとは別々に帰国したので、私は2回最寄りの警察署に行きました。
キリンが先に帰ったので、キリンの申請時には特に何も聞かれませんでした。
2回目私の申請時には「なんで日本に帰るの?コロナの検査は受けたの?」とマレーシアあるあるの人によって対応が違うパターン。
ちょうどPCR検査を受けに行った帰りだったので、まだ結果は出てないと説明して、レシートで許してもらいました。
予想通りに移動許可書を求められることはなかったのですが。
※移動制限がない場合は移動許可書は必要ありません。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑤日本入国に向けてのアプリと書類
📌ふたつのアプリ
日本入国の際にMySOSというアプリと、COCOA接触確認アプリというアプリ、ふたつのアプリのインストールが必要です。
スマホでアプリを検索すると簡単に出てきます。
関空ではフリーWifiを利用できますが、事前にインストールしておいた方がスムーズです。
📌質問票
厚生労働省のホームページから質問票に回答して、最後に出てくるQRコードを印刷しておき、関空で提示しました。(スクリーンショットでもよいそうです)
📌誓約書
誓約書については、私の時はシンガポールの空港の出発ゲートで貰えました。
自分で印刷して用意してたものがあったのですが、日付けが古く、シンガポールの空港で貰えたものは10月1日付けだったのでそちらを記入しました。
2021年10月1日更新の誓約書のPDFは下記からダウンロードできます。
https://www.mhlw.go.jp/content/000836303.pdf
📌ワクチン接種証明書
アプリMySejahteraからワクチン接種証明書の画面を印刷し、持っていきました。
これを提示することで、3日間の強制隔離が免除されました。
念の為にワクチンカードも持って行きましたが、特に必要なかったです。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑥関空到着後のハイヤー
公共交通機関は利用できないので、事前にハイヤーを予約しておきました。
調べてみると、大手より個人タクシーの方がお得だったので、森本タクシーさんにお願いしました。
有難かったのは、メールで問い合わせしてもすぐに返信をくれたこと。
到着出口に出たあともメールをすると、すぐにその場まで迎えに来てくれました。
大型タクシーなので快適に過ごせました。
当日のこちらの都合によるキャンセルはキャンセル料が100%かかるそうですが、飛行機が飛ばなかったり、検査結果が陽性の場合はキャンセル料金はかからないそうです。
あと到着後どのぐらい待っていただけるかが不安だったのですが、到着出口を出た後、すみやかに乗車をすれば追加料金はかかりません。
ほぼ毎日関空にお迎えに行ってるそうなので、大体到着出口に出てくる時間を把握されており、対応に安心感がありました。
【マレーシア→日本一時帰国】マレーシア出国・日本入国に向けて必要な手続き・書類等⑦コンドの管理事務所に問い合わせ
これは必然ではないのですが、事前に自宅隔離について管理事務所に問い合わせました。
マレーシアの自宅隔離は家から1歩も出れない厳しい隔離と聞いて、気になったので先に聞きました。
質問したのは①デリバリーは玄関まで持って来て貰えるのか・②ゴミはどうしたらいいのか・③自宅隔離するのを管理事務所にどのように連絡したらいいのかと問い合わせました。
①の回答:私が住んでるコンドではインターホーンで連絡すると、デリバリーで届いたものを玄関まで持って来ていただけるようです。
②の回答:ゴミは専用のゴミ箱?のようなものを用意してもらえるそう。(詳細はよくわからない)
③の回答:管理事務所には到着の数日前にメールをして、到着したら担当の人がいるのでその方に電話して直接やり取りをして欲しいとのことでした。
まとめ
日本への一時帰国へ向けて準備した書類や手続きについてまとめました。
必要な書類は下記となります。
1.パスポート
2.PCR検査の陰性証明書
3.出国・再入国許可書(ある場合)
4.質問票のQRコード(事前に回答してQRコードを印刷かスクリーンショットしておけばスムーズ)
5.誓約書(私はシンガポールの出発ゲートで貰いました。事前に印刷することも可能)
6.ワクチン接種証明書
7.Eチケット(念の為)
コロナ前は飛行機のチケットさえ取ればあとは飛行機に飛び乗るだけだったのに、随分時間と手間がかかるようになりました。
次回はクアラルンプール出発やシンガポールの乗り換えについて更新します。
更新しました(2021年11月4日追記)
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