イスラム教の断食月・ラマダンのちょうど折り返し時期のマレーシア。
イスラム教徒は日の出から日の入りまで飲食をしません。
そのラマダン中でのお楽しみがラマダンバザール。
ラマダンバザールは日没後にすぐに食事ができるように、食べ物の屋台が並びます。
2020年はコロナの影響で中止になり行けなかったので、今年人生で初めて行ってきました。
ラマダンバザールはマレーシアの各地にあるけど、TTDIのラマダンバザールが人気と聞いたので行って来ました。
【ラマダンバザール2021】TTDIのラマダンバザールの場所は?
TTDIのラマダンバザールは、日本人おなじみのTTDIマーケットから一本大通りを挟んだ所にあります。
【ラマダンバザール2021】TTDIのラマダンバザールに到着!
ラマダンバザールでも入口でMySejahtera(追跡アプリ)のスキャンと、体温チェックが。
入口でプラスチックのコインのようなものを貰って、出る際にはそれを返す必要があります。
横入りせずに、入口から入りましょう。
中に入って屋台を見ながらブラブラ歩きます。
【ラマダンバザール2021】TTDIのラマダンバザールで売っているものは?
マレーシアの国民食のナシレマや、青いご飯のナシクラブなどマレー系の食べ物が中心です。
チキンやマレーシアの伝統菓子であるクエも多かったです。
中には日本のたこ焼きやどらやき、飲茶も売ってました。
マレーシアらしいマンゴーの屋台も。
行列ができてたのが、このハンバーガーとドリアンの揚げ物。
みんな数カ所の屋台で食べ物を買うので、両手はビニール袋でいっぱい。
イートインスペースはなく、基本的にお持ち帰りです。
【ラマダンバザール】TTDIのラマダンバザールで起こった予想外のことは?
今年のラマダンバザールは15時~20時までという時間制限つき。
ひととおり屋台を見終わったら、18時50分頃でした。
この日の日の入りは19時17時だったので、その時間に何が起こるかを見たかった。
でもまだ30分ぐらいあるので、どうしようかと思っていると、前方に古着買取のセカンドストリートが!
時間があったのでマレーシアでは初めて入ってみることに。
入ってみると、結構おもしろい。
昔持っていたようなカバンや服が売られていて、懐かしい。
カバンが10リンギット(約260円)で売られていたりと、お得な値段設定。
もしかしたら掘り出し物が見つかるかもしれない。
店内を物色してると、19時10分頃に。
ラマダンバザールに戻ってみると、
すでに片付けをしているお店も😱
20時までだと思ってたのに!
夕食のために急いで食べ物を買って行く。
まずはレマン(LEMANG)竹筒の中にバナナの葉を敷いてもち米とココナッツミルクを入れて炭火で炊いてる
それとレンダン(Rendang)牛肉や鶏肉をココナッツミルクと香辛料で炊いた料理
このペアはラマダン中やハリラヤ(ラマダン明けのお祭り)時期に屋台などで売られている。
他はまだ営業している屋台の食べ物を急ぎ足で買っていきました。
人気のハンバーガーは売り切れ、おいしそうなイカも売り切れ。
そうこうしている内に日の入りとなり、アザーンが流れた。
お店の人はまずは水分補給からしてました。
暑い中、飲食せずに、食べ物を売るのは本当に大変。
お客さんで誰か食べる人いるかな?と思ったけど、食べる人はおらず、みなさんお持ち帰りのようです。
そのようなマレーシアの習慣を見習って、我が家も屋台で買った食べ物を持って帰りました。
私たちは急いで買うことになったので、食べ物を買いたい人は早めに買うのがおすすめです。
19時半頃にはお店の人は屋台の裏で食事をしていて、すっかり今日の仕事は終わった感じ。
一日何も食べてないからお腹空くよね、と思ったのでした。
【ラマダンバザール】TTDIのラマダンバザールで買った食べ物をお持ち帰り!
その日の夕食はこうなりました。
中央のチキンが10リンギット(約260円)、飲茶が全部で9.5リンギット(約250円)、小ガニの揚げ物が6リンギット(約160円)、レマンとレンダンはレモンの大きいものがセットで15リンギット(約390円)、レマンの小さいものがセットで10リンギット(約260円)でした。
※レマンの小さいサイズは写真にはないです。
そしてデザートはどらやき、ひとつはどらやきの形、もう一つは回転焼きの形。
中にあんこがはいっていて、ふたつで1リンギット(約26円)でした。
まとめ
屋台が思ってたより早く閉まってしまいましたが、久しぶりにお祭りにきたような雰囲気を味わえました。
ラマダンが終了するまであと約2週間。
行ってみると結構おもしろいので、興味のある方は是非!
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