11月に日本に一時帰国しており、更新が遅くなりました。
一時帰国前にカードの不正利用の被害にあったので、対処法とそのときの体験談をご紹介します。
マレーシアでカードを不正利用されたときの体験談【海外スキミング・詐欺】
HSBCデビットカードの不正利用に気づいたのは2022年9月10日。
アプリで明細を見ていると、身に覚えのない引き落としを発見。
wholeenergybrain.comという所から引き落としされている。
ホームページを見てみると、どうやらゲームやおもちゃ関係の会社らしい。
2022年9月8日に99リンギット、9月9日に99リンギット、遡ると8月7日にも5リンギットが請求されていた。
慌ててデビットカード裏にあるカスタマーサービスの番号に連絡。
まずはデビットカードを停止して、新しいカードはHSBCのどの支店でも受け取れるらしい。
そしてdispute formのURL(https://www.hsbc.com.my/help/forms/)を教えていただいてその場でアクセスし、オンラインでの記入方法も教えてもらいました。
記入ができたら登録したメールアドレスに確認メールが届きました。
その後9月13日にHSBCに行って、カードを再発行していただきました。
再発行代の10リンギットは口座から引き落とされること、調査後返金には18日~2カ月かかることを教えていただきました。
そして11月3日に無事に返金がありました。
マレーシアでカードを不正利用されたときの対処法は? 【海外スキミング・詐欺】
私は今回HSBCでしたが、どの銀行でも手順は同じです。
①まずはすぐにカードをブロックする
カスタマーサービスに電話をするか、銀行に直接行くか、銀行のアプリからカードを停止できる場合もあるようです。
カードと詐欺にあった内容(日付け・業者の名前・金額)を手元に用意しておきましょう。
②カードの再発行
銀行に直接取りに行くか、登録した住所に届くかどちらかになります。
③詐欺にあった内容を申請する
オンラインで申請か支店で用紙を記入します。
カードの詳細・引き落としがあった日・業者の名前・詐欺にあった金額の情報が必要となります。
④詐欺にあった金額が返金されたかを確認する
私は約2カ月弱かかりました。
長い間返金がない場合は、カスタマーサービスに電話するか支店で確認しましょう。
マレーシアでカードを不正利用されたときの対処法は?【HSBCの場合】
不正利用があってからしばらく経つと、HSBCから手紙が届き、内容は不正利用をされたときの注意点についてでした。
詐欺にあった私だけではなくキリンにも届いたので、HSBCの口座を持つ人に届いたようです。
最近このようなことが増えてるのかなと思いました。
その手紙に沿って不正利用されたときの手順をご紹介します。
①まずはカードをブロックする
【クレジットカードの場合】
HSBCのアプリよりカードの一時停止ができます。
カードは一時停止になりますが、光熱費や分割払いなどの定期支払いはブロックされません。
再発行したカードは10日以内に登録した住所に届きます。
【デビットカードの場合】
HSBCの支店に行ってカードをブロックし、再発行したカードを受け取ります。
②dispute formを申請する
下記のサイトから申請できます。
マレーシアでカードを不正利用されないように気をつけてること【海外スキミング・詐欺】
1.明細をこまめに確認する
私はアプリで時間があるときに確認するようにしてます。
ただ明細が見にくく、1つ1つ確認するのは大変ですが。
今回は5リンギットの引き落としは全く気づいてなかったのですが、同じ業者から続けて引き落としされてたので、5リンギットでも注意しないといけませんね。
2.出来るだけ電子マネーで支払う
デビットカードをあちらこちらで使うよりは安全かと思い、出来るだけ電子マネーで支払いをしてます。
私はGrabPayをよく使ってます。
まだ使ったことがない方はぜひ使ってみてください。
以前にGrabPayに関する記事も書いてます。
大きな額ではなかったですが、返金があったときは安心しました。
返金に時間はかかりましたが、それもマレーシアらしいです。
もし同様の被害があったら、調査の結果カード契約者に落ち度がない場合は返金されるのが一般的だそうなので落ち着いて対応しましょう。
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