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【カンボジア・シェムリアップ④】水上生活を見学するトレンサップ湖ツアー【旅行の注意点と持ち物】【現地でびっくりしたこと】

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東南アジア旅行
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前回の記事は雨季のアンコールワットのサンライズにリベンジ/ラピュタみたいなベンメリア遺跡/ホテル・クメールハウス/アンコールワットでサイクリングに挑戦についてです。

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【カンボジア・シェムリアップ】水上生活ツアー・トレンサップ湖で初運転!!

ホテルに戻り、14:30からは【FLOATING VILLAGE TOUR】へ。

本当は混合ツアーだけど、他の参加者がいなかったのでプライベートツアーになりました。

プライベートツアーでも料金は混合ツアーと変わらず19ドルでした。(交通費・船代込み、小さな船は別途現地で5ドル払う)

ただ「この日は車ではなく、トゥクトゥクで行くことになるけどごめんね」とホテルのスタッフが謝ってくれました。

実は個人的に行くことも検討してたのですが、トゥクトゥクのドライバーに聞くと船の発着場までは往復で10ドル+船が25ドルらしい。

ふたりなら個人で行く方がお得だけど、私はひとりだったのでツアーを選びました。

船の発着所まではトゥクトゥクで約1時間かかって、船に乗り換えます。

船は思ってたより大きく、10人以上乗れそうでしたが、乗客は私のみ。

船長はマイルドヤンキー風のお兄さんでした。

船が進むと、水上生活村【コンポンプルック】が見えてきました。

乾季と雨季では湖が3倍以上に膨張し、10メートル以上深くなるので、高床式住居が並びます。

この中には学校・教会・病院もあります。

私が訪れた時期は雨季だったけど、乾季にはここは普通の道路になるそう。

雨季は漁業・乾季は農業という半農半漁の生活をしてる住民が多い。

さらに進むと、小さな船の発着場に到着。

受付に行くと「船は1台10ドル」と言われたから「ホテルで5ドルと聞いた」と言うと、「It’s up to you」と言われたので5ドル払いました。

小さな船に乗ると、マングローブの中を進みます。

船を漕いでくれたおばちゃんは唄を歌いながら、何かをどんどん拾って行く。

聞くと「Snail」と回答、あとで食べるらしい。

最後の方はビニール袋いっぱいになってました。

仕事をしながら夕飯をゲットするおばちゃんの後姿はたくましかったです。

途中でお菓子やジュースを売ってる小舟と遭遇して、「何か買う?」と聞かれたけど、断ったら無理には買わされることはなかったです。

発着場に戻ると、ここはレストランにもなっていて、さらに檻に入ったワニもいました。

再び大船に乗って進むと、トレンサップ湖に出ました。

東南アジア最大級の湖で、海のように水平線が見えます。

なんとここで船長のお兄さんが「運転していいよ😁」と。

周りには船もいないし、乗客は私だけだし、車の運転すらしたことないけど、初めて船を運転しました。

それを笑いながら動画で撮影するお兄さん。

お兄さん、楽しい時間をありがとう。

残念ながらこの日はお天気が悪く、綺麗な夕日は見れなかったけど、トレンサップ湖は気持ちよかったです。

そのあとは発着場に戻り、トゥクトゥクでオールドマーケットまで戻りました。

個人的な感想ですが、このツアーは【ベンメリア】よりおもしろかったです。

日本人はラピュタと聞くと、ベンメリアに行きたいと思う人が多いと思いますが、どちらかしか行けないならトレンサップ湖のツアーの方がおすすめです。

【カンボジア・シェムリアップ】SNSで人気になったクメール料理のレストラン【Spoons・スプーンズ】

オールドマーケットまで戻り、パブストリートをぶらっと歩き、今夜のレストランへ。

ここまでカンボジアで日本食とカフェ食しか食べてなかったので、クメール料理を味わうために【Spoons・スプーンズ】というレストランに行きました。

オールドマーケットから徒歩約10分、 【The Khmer House-Secret Oasis・クメールハウス】からも徒歩約10分です。

職業訓練校に併設されたレストランで、竹を基調とした店内は居心地がいい。

注文したのは、【Num Krok】というスナックで米粉でできたたこ焼き風。

Num Krok 4.25ドル

コーンが入っていておいしいけど、たこ焼きの4倍ぐらいのサイズがあり、3つしか食べれなかった。

そしてメインは【COCONUT CHICKEN】ココナッツでマリネした胸肉・青菜・サツマイモにクリームソース添え。

ココナッツ苦手だけど、胸肉を食べたい気分だったので注文しました。

胸肉は少し硬かったけど、食べれました。

Cocounut Chiken 6.75ドル

盛りつけが美しい料理が多いので、写真を撮りたい人にはおすすめのレストラン。

【カンボジア・シェムリアップ】優雅なひとときが過ごせるレストラン 【Khema・ケマ】朝食食べ放題・ビュッフェ・アフタヌーンティー

最終日にホテルをチェックアウトしてから空港に行くまでの時間をすごしたのは、【Khema・ケマ】というレストラン。

ここでは食べ放題の朝食が平日(6:30~11時)・土日と祝日(6時30分~3時)まで楽しめます。

私が行ったのが土曜日で、土日はメニューから注文するオーダーバイキング+ビュッフェになってました。

値段は税込みで約15ドルでした。

メニューを見るとどれもおしそうで悩みましたが、エッグベネディクト・クイティウ(カンボジアの麺料理)・クロワッサン・パンケーキを注文しました。

どれもおいしかったです。

ここはアフタヌーンティーもあるそうで、ビュッフェの中のデザートがおいしかったので、きっとおいしいと思います。

ホテルの朝食がイマイチって人や、買い物の途中に休憩するにもおすすめのレストラン。

お店は川沿いにあり、店内は優雅な雰囲気で、空港に行く前にこのレストランですごせてよかったです。

【カンボジア・シェムリアップ】旅行に行く際の注意点は?持っていくと便利なものは?

①状態の良いドル札、少額のドル札(1・5・10・20ドル)を持っていく💰

カンボジアでは現地通貨のリエルと同様にアメリカドルが利用できます。

リエルもドルもコインはなくお札のみ。

ドルで支払いをしても、おつりはリエルで返ってきます。

ドルは利用できますが、古かったり、破れてたり、落書きがされてたりすると受け取ってもらえません。

50ドルを渡すと、おつりがないと言われることがあったので、少額のドル札が便利です。

またドル札でおつりが返ってきたきときも、お札の状態を確認し、古いものなら変えてもらいましょう。

②配車アプリの【Grab】または【PassApp】をダウンロードすると便利🚙

マレーシア在住の方はマレーシアで利用してるGrabがそのまま利用できます。

【PassApp】はローカルの配車アプリです。

私はマレーシアで利用してるGrabをそのまま利用しましたが、とても便利でした。

Grabでトゥクトゥクが呼べるし、トゥクトゥクは街中に多くいるので、数分以内に来てくれます。

値段交渉をすることもなく便利でした。

③旅行日程には余裕があれば良し◎

今回は雨季だったので、初回のアンコールワットサンライズツアーは大雨でした。

どうしてもアンコールワットの綺麗な鏡張りを見たい!という場合は日数に余裕があるといいと思います。

特に雨季は綺麗なサンライズを見れるのは週に数回です。

もし時間があまれば街中にスパがたくさんあり、日本よりお得な値段で楽しめるので、利用するのもいいと思います。

④持っていくと便利なもの

📌カッパ

現地でも1ドルでカッパが手に入りましたが、一日しか使えないような品質。

ダイソーの方が品質が高いので、特に雨季の時期は日本からカッパを持っていくのがいいと思います。

📌サングラス

トゥクトゥクでベンメリアに行くときに砂埃がすごかったので、サングラスがあればよかったと思いました。

カンボジアではマスクをする必要がないですが、このときはマスクをした方が砂埃から顔を保護できます。

📌懐中電灯

アンコールワットの日の出を見に行くときは、周りはまだ真っ暗。

私はiPhoneのライトで照らしましたが、スマホにライトの機能がなければ小型の懐中電灯を用意して行くといいと思います。

【カンボジア・シェムリアップ】現地に行ってびっくりしたことは?

①お年寄りがいない!?

1970年代に起こったポルポト政権の大虐殺のときに約170万人が犠牲になったので、現在の国民の平均年齢は約24歳だそう。

サンライズツアーのガイドさん(30代前半)の祖父母もポルポトの世代で、生きていれば70代だったそう。

その話を聞いてから、街の人々を観察してみると、中年の人はいるけど70歳以上の人はあまりいないように感じた。

ポル・ポト政権崩壊後の国民の85%が14歳以下だったらしいので、びっくり。

国民のほとんどがまだ働き盛りの世代の勢いのある国という印象を受けた。

②英語が通じる

意外だったのがよく英語が通じること。

田舎の小さな商店に行っても、森の中ですれ違ったバイクに乗ったおじさんも、トゥクトゥクのおじさんも英語が話せてびっくりしました。

今回宿泊したホステルとホテルのスタッフも訛りがなく、流暢な英語でした。

個人的な触感ではタイやベトナムよりも英語が通じると思う。

タイのトゥクトゥクのおじさんは英語が話せない印象があるし、ベトナムのフーコック島ではホテルのスタッフでも英語が通じない人がいたけど、カンボジアでは英語が話せる方が商売になるので勉強する人が多いようです。

③カンボジアでの日本人のビジネス

シェムリアップはそこまで大きくない街だけど、日本人経営のお土産屋さん・雑貨屋さん・レストラン・カフェ・ホテルが多かったです。

調べてみると外国人が起業しやすい国のようですね。

東南アジアの中でも”若い国”であるカンボジアは、まだまだビジネスのチャンスがありそうですね。

まとめ

コロナ後の初めての海外旅行でしたが、意外にも今は海外旅行をするのにいい時期だと思いました。

各国でも規制がなくなってきてるし、カンボジアも隔離なし、マスクなしで楽でした。

マスクは帰りのシェムリアップの空港では着用するように言われたのですが、数日マスクをしてなかったらすごく息苦しく感じました。

ガイドさんもコロナ前はもっと観光客が多かったと言ってました。

確かにアンコールワットのサンライズもプノンバケンのサンセットもガイドブックに書いてるよりは観光客が少なくって、写真が撮りやすかった。

あとは円安さえどうにかなってくれれば。

ここ3年程、日本人&マレーシア人以外と話す機会がなかったので、他国の人と話せたのもよかったです。

5日間だけでしたが、コロナ前の自由な海外旅行を味わえました。

今回行く前に向井理さん主演でカンボジアが舞台の映画【僕たちは世界を変えることができない】を見たので、テーマソングはずっとブルーハーツの青空でした。

大学生がカンボジアに学校を建てる実話を基にした映画なのですが、カンボジアに行く前に見るとカンボジアのことが知れたし、旅行気分が上がりました。

もしカンボジアに行く機会があれば旅行前に見てみてください!

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