前回の記事は【雨季のカンボジアに到着/人気のホステル/おすすめの日本食レストラン】について書いてます。
【カンボジア・シェムリアップ】雨季のアンコールワットサンライズツアーへ
カンボジア2日目はアンコールワットサンライズツアーから始まりました。
前日にホステルでツアーを申し込んだのですが、最初はガイドなしの6ドルのツアーに参加するつもりでした。
今回ガイドブックを購入したので、お寺の詳細はガイドブックで確認できるし、ホテルのホームページでもガイドなしの6ドルのツアーがあると書いてたので、行く気満々でした。
ホステルのレセプションで確認すると、「明日はガイドなしのツアーはない、ガイドなしなら誰も行かない」と言われ、ガイドつきの12ドルのツアーに申し込みました。
ツアーは4時半から始まりました。
前日に朝食を申し込んでたので、箱に入った朝食を受け取りました。
確か3ドル前後で、中身はゆで卵2個・小さいバナナ2本・ピーナッツバター入りサンドイッチ・オレンジジュースでした。
【カンボジア・シェムリアップ】 2022年はアンコールワットチケットがお得!!
ツアー客とトゥクトゥクに乗り、まずはチケット売り場に向かいます。
ホテルスタッフにパスポートが必要だと言われましたが、必要なかったです。
ラッキーなことにチケットはプロモーション中でした。
コロナウィルスによる観光客減少により、もっと多くの観光客に来てもらうのが目的だそう。
🎫アンコールパス
1日券:37ドルで2日間有効
3日券:62ドルで5日間有効
7日券:72ドルで5日間有効
※2022年12月31日まで
私が購入した1日券は5日間有効期限(例:9月1日~9月4日)があって、以前は連続した日程(例:9月1日と2日)じゃないといけなかったらしいのですが、現在は日程を分ける(例:9月1日と9月3日)ことができます。
このチケットですが、最初だけではなく、所々にあるチェックポイントでも提示しなければなりません。
ガイドさん曰く、スタッフはチケットに関してとても厳しいらしく、絶対に失くしてはいけないそうです。
【カンボジア・シェムリアップ】 やっぱり雨季!大雨の中のアンコールワットサンライズツアー
チケットを購入し、アンコールワットに向かうトゥクトゥクのなかでポツポツと雨が降り始めました。
5月下旬〜10月下旬が雨季のカンボジア、やっぱり降ってしまうのか。
アンコールワット近辺に到着するも、まだまだ暗闇の中、スマホのライトを照らしながらアンコールワットに向かいます。
ここでスコール並みの雨が始まって、屋根のある建物で待機。
30分程待機すると、段々と明るくなってきて、『もうサンライズなんて見れないよね🥲』という雰囲気が漂ってきました。
ガイドさんが手配してくれた1ドルのカッパを着て、雨の中、スニーカーがぐしょぐしょになりながらもアンコールワットに入場しました。
ガイドさんと一緒に第一回路・第二回路・第三回路と回りますが、第三回路は雨の時は入場できませんでした。
【カンボジア・シェムリアップ】異端中の異端のバイヨンを貸し切りで
残念な気持ちを残しつつもアンコールワットを後にし、バイヨンに向かいます。
アンコールトム(都市一帯の呼び名)の中心にあるバイヨンは巨大な顔が特徴であり、異端中の異端な遺跡で、まだまだ多くの謎が残ってるらしい。
バイヨンは仏教とヒンドゥー教の混合寺院となっており、ふたつの宗教が共存しているのが面白いと感じました。
またバイヨンは日本国政府アンコール遺跡救済チームが修復作業を行ったそうで、カンボジアと日本がつながってる気がして嬉しかったです。
この頃には雨は小ぶりになっており、バイヨンの中はほぼ貸し切りでした。
ガイドさんによるといつもは観光客がいるので、この状態は珍しく、写真が撮りやすいので雨が降るのも悪くないと感じました。
【カンボジア・シェムリアップ】 映画のロケ地である退廃的で神秘的なタプローム
天気も回復しつつ、途中レストランでの休憩を挟んで、タプロームに向かいます。
タプロームは遺跡と自然が共存していて、映画トゥームレイダーのロケ地としても有名な場所。
樹齢300~400年の巨大樹に大きなパワーを感じました。
おもしろかったのが中央祠堂の中に入って、胸をたたくとボーンボーンと音がエコーすること。
ガイドさん曰く、たたく回数は奇数で、たたくと日頃のストレスやネガティブな感情がなくなるのだとか。
この中央祠堂近くには樹木に覆われたデバター像を見ることもできます。
タプロームはバイヨンと違って、あえて修復作業されてなく、発見当時の手つかずの状態で保存されてるので退廃的で神秘的な雰囲気が素敵でした。
映画トゥームレイダーは見たことはないですが、行ってよかったと思える場所です。
このあとはバンテアイ・クデイというお寺に行ったのですが、アンコールワット・バイヨン・タプロームの印象が強すぎてあまり覚えてません💦
バンテアイ・クデイのあとはホテルに戻り、ツアー終了となりました。
朝の4時半に始まり、お昼の12時頃に終わるツアーでした。
【カンボジア・シェムリアップ】アンコールワット遺跡群・どのコースを選ぶ?小回り?大回り?
私は行くまでよくわかってなかったのですが、アンコールワットが一番有名なお寺で、その周辺にもお寺がたくさんあります。
観光のコースは主に2種類あります。
📌小回りコース(英語ではSMALL TOUR・SMALL CIRCLE・SMALL CIRCUITなどと呼ばれます)
アンコールワット・アンコールトムにあるバイヨン・タプロームが含まれており、王道で定番のツアーです。
📌大回りコース(英語ではGRAND TOUR・BIG CIRCLE・GRAND CIRCUITなどと呼ばれます)
プリアカン・タソム・ニャックポアン・プレループが含まれており、王道のアンコールワットは含まれてません。
私が今回参加したのは小回りコースでしたが、私はこれで満足しました。
大回りコースに行ってないので何とも言えないのですが、 有名な3つのお寺であるアンコールワット・アンコールトムにあるバイヨン・タプロームを見れたら、お寺以外の観光もしたいと思うようになりました。
時間がない方は小回りコース、時間に余裕があり遺跡好きな方は両方行くことをおすすめします。
【Onederz Hostel Siem Reap・ワンダースホステルシェムリアップ】 ホステルではどちらのツアーも申し込めます。
一日でどちらのツアーも行くことも可能ですが、朝の4時半~夕方6時ぐらいまでと長時間になるので、体力のある方のみ可能だと思います。
【カンボジア・シェムリアップ】 夕日の超人気スポットで入場制限もある【プノンバケン】
ツアーから帰ってきて、シャワーを浴びて、お昼ご飯をたべて、休憩してから、夕日が綺麗に見える【プノンバケン】に向かいました。
ホステルの前にいるトゥクトゥクのおじさんと交渉して、往復10ドルで行くことに。
【プノンバケン】とは標高60メートルの山頂に建つ高さ40メートルの寺院で、ここからは景色を一望でき、アンコールワットも見えます。
山頂まで約20分の軽いハイキングをすると、山頂に寺院が見えます。
寺院に上ると、夕日を待ってる観光客がいました。
300人までの入場制限があるらいしのですが、コロナの影響で観光客が減っており、特に制限をしてる様子はなかったです。
ついに日の入りの時間になったのですが、この日は雲が多く、夕日は綺麗に見れませんでした。
次の記事は【雨季のアンコールワットのサンライズにリベンジ/ラピュタみたいなベンメリア遺跡/ホテル・クメールハウス/アンコールワットでサイクリングに挑戦】となります。
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